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しわやたるみ(3)

一般的に時間がたつにつれ、コラーゲンは古くなってボロボロとなり、エラスチンも弾力を失っていきます。骨組みが崩れていきます。しかし真皮の中には古くなった組織を再生させる線維芽細胞が存在しているので線維芽細胞が活発に働くことで、コラーゲンやエラスチンは新しくなり、皮膚のみずみずしさと弾力が保たれるのですが、年齢を重ねていくことで線維芽細胞も働きが鈍化していきます。
線維芽細胞も働きが鈍化すると古い組織が真皮内にとどまってしまい、ついには線維芽細胞が死んでしまうようになります。そうなると皮膚の水分、弾力を保つコラーゲンとエラスチンの再生が行われなくなるので、真皮にある水分は維持することが出来なくなるのです。
皮膚の表面積は同じなのに水分が失われれば、しわが寄り、さらに表皮にも栄養や水分が行き渡らなくなり、表皮も傷んでくるという流れになります。結果、真皮に存在するコラーゲンとエラスチンの生成が衰え、皮膚は薄くなり、ふっくらとした張りと弾力性を失うと皮膚の土台が崩れ深いしわや小じわが現れ、皮膚がたるんできてしまうのです。
すぐれたスキンケアでも、この自然の老化現象を食い止めることはできません。しかし、ダメージを最小限にし、肌の状態をよくすることは出来ます。


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